鞆の浦の観光情報サイト「鞆の浦ナビ」
鞆の浦の宿泊施設や名物料理、歴史や観光名所などをご紹介。
2016年5月1日(日)~22日(日)毎日開催!
鞆の浦の初夏の風物詩《観光鯛網》https://www.fukuyama-kanko.com/event/taiami/taiami.html
勇壮な海上一大絵巻を船上からご覧いただける迫力満点のイベントです。
福山市市政100周年を記念し新しいフェリーも就航予定。ぜひご覧くださいませ。
●平日(月~土)
:午後1回
●日・祝
:午前・午後の2回
●開催時間
:午前の部10:30~
:午後の部13:30~
●所要時間
:約1時間20分
●開催場所
:福山市鞆町仙酔島田の浦(仮設桟橋より出港)
●下船場所
:鞆港桟橋
:仙酔島田の浦
(仮設桟橋)
★鯛網は、鞆の浦に約380年も伝わる伝統漁法です。外洋で冬を過ごした鯛は初夏、豊後水道・紀伊水道を抜けて、産卵のため波穏やかな瀬戸内海中央部の鞆の浦沖へとやってきます。江戸時代初期までは陸地よりの地引網漁法でしたが、いつしか産卵に来る魚群を待ち構えて捕えることが考案されました。
航海の安全と大漁を願う樽太鼓と大漁節が浜じゅうに響き、弁財天の使い・乙姫が大漁祈願の舞を踊ります。手船という小さな船で弁天島の弁財天に祈願して出漁。古式そのままに網がしぼられます。参加者は潮風に吹かれながら、海の上から漁の様子を見学します。往時の姿をそのまま今に伝える観光鯛網は、見る人の心に深い感動を与えることでしょう。